日常の中にもビジネスのヒントがある。マクドナルドの混乱から見えた3つの学び
こんにちは。Webのお庭係・Webデザイナーのゆっこさんです。
みなさま、今話題の「ちいかわ」「マインクラフト」のハッピーセット、食べましたでしょうか?
私のお客様や周りの方もママさんが多く、先週末ゲットしている方が多かったです。
(我が家は4個マイクラをゲットしました )
今日はハッピーセットをマクドナルドに買いにいったことで、まさかの色々な気付きがあったので、
ブログで書かせていただきます。
子育てや家事と仕事の両立に追われているママ起業家さんや、自分の仕事に「余裕」を持ちたいと思っている方に読んでいただきたい内容です。
パニックからの“チームが機能する瞬間”を目撃
先週末の金曜は「ちいかわ」「マインクラフト」のハッピーセットがスタートした初日。
19時半ごろ家を出発するときにモバイルオーダーをし、近くの店舗へ受け取りに行きました。
お店に到着すると、“夜マック”とは思えないほどの行列と混乱。
店内はてんやわんやの状態で、スタッフの方たちは明らかにパニックモード。
「マクドナルド現在40〜50分待ちです!それでもいい方はお待ちください!」という店員さんの叫び声や、「あ~ドリンク出てない!あ~もういいよ私やるからもういいよ 」というようなイライラしている店員さんの声も聞こえる状況。
これは1時間ぐらい待つのでは??と私も不安になりましたが・・・・
パニックを救った救世主が持っていたのは「全体を見回す力」と「ディレクション力」
そんな中、20代くらいの女性スタッフが登場。
彼女は店内・キッチンなど全体を見渡しながら、冷静に指示を出し始めました。
「◯◯さんはポテト担当!他のことはやらなくて大丈夫です」
「△△さんはレジに。お客様対応が落ち着いたら、また指示するのでレジにいてください」
彼女はどんなにポテト隊がテンパっても、ドリンク隊が「ブドウジュースのシロップない」と慌てても一切手を動かさず…。タスク管理と指示出しに徹していました。
モバイルオーダーやタッチパネルで注文する方が多いので、正直レジの方は暇そうにしていました。
レジの方が「私もキッチン入りますか?」と聞くと「いいえ、△△さんは私が指示するまでレジにいてください。誰かひとり動ける人がいる!っていう状況を作っておきたいので、その時まではレジにいてください」と指示をしていました。
全てを見渡す“スーパーディレクション力”は、見ていて圧巻でした。
わずか10分ほどで、店内の空気はスッと整い、スムーズにオーダーが回るように。
店員さんたちの動きがスムーズになっただけでなく、待っているお客さんの表情もどこか穏やかになっていました。
ハッピーセットパニックで気づいた、ビジネスに通じる3つの教訓
1. 全体を見渡す「俯瞰力」の重要性
人は目の前の業務に追われると、つい“自分でやったほうが早い”と手を出してしまいがち。
でも、あの女性スタッフは全体を見渡す役割を手放しませんでした。
時には「全体を見渡すこと」で、自分の今の状況をしっかり見つめることができたり、「あれ?今私目の前のことに必死すぎて、ゴールがみえていなかったな」という判断ができることもあるな、と思いました。
2. 「余白」が人もビジネスも救う
今回のマクドナルドの例でいうと、全体を見渡す俯瞰力に加えて「もしものとき」に備えて、柔軟に動ける人材がいたからこそ。
ビジネスも同じで、時間・お金・心に“余白”があると、トラブルが起きたときに慌てずに対処できます。私自身も、急に子どもが体調を崩したり、急きょ他の方に作業の一部を外注することになったとき、
自分のメンタルが不安定になってしまったとき…余裕があって助かった経験が何度もあります。
余白をとることで何より「自分」が楽になりますよね。
思い返すと余白ゼロ…むしろマージンマイナスレベルの仕事は振り返ってもつらい思い出ばかりです
3. 自分の役割を全うする
煉獄さんに風に言うと「責務」ですね…笑
ポテト係はポテトに集中。
ポテト係がドリンク係も始めると、全体が崩れて収集がつかなくなる。
一番大切なのは「これは誰の仕事か?」を見極めること。
自分がやることで自分が苦しくならないか?そして全体が崩れてしまわないか?
そのあたりをきちんと見極めることが大切ですよね。
みんながみんな「やれることは自分が全部やらなきゃ」と抱え込むほど、チームは回らなくなります。
そしたら余白もなくなりますし、ゴールが見えなくなってしまうことにもつながりってしまいます。
余白ができたことで生まれた最高の笑顔とうれしい一言
結局40分ぐらい待って、ついにハッピーセットをゲット!
でも、最後に手渡してくれた店員さんが、満面の笑顔でこう言ってくれました。
「本当にお待たせしました!ハッピーセット4つですね!おもちゃは被らないように4種類入れておきましたよ
」と…きっとあの女性がいなかったら、この店員さんもこんなに満面な笑顔はなかったのでは?と思うと、「こちらこそ良いものを見せていただき、ありがとう!」という気持ちで、帰り道はにやにやが止まりませんでした。
まとめ
この「ハッピーセットパニック」から、日常のどこにビジネスのヒントがあるかわからないな…と改めて思いました。
今回の出来事を通して、私は改めてビジネスにも「俯瞰力」 「余白」 「役割意識」の大切さを実感しました。
これからも、日常の“ん?これって…”という瞬間を、丁寧にアウトプットしていきたいと思います。
今回のマクドナルドのように今目の前のことに追われてしまっているな…、自分の仕事に「余白」を持って働きたいな…。
そんな方はぜひ一度無料個別相談でお話させてください。
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